内臓脂肪の検査はどこにいけば受けられる?

脂肪には2種類があるのをご存知でしょうか?誰もが想像する脂肪は皮下脂肪と呼ばれる脂肪で、お腹が出ている人をイメージすると分かりやすいと思います。もう1つの脂肪は内臓脂肪と呼ばれる脂肪で、痩せて見える人でも脂肪がついている人もいます。

 

内臓脂肪の特徴としては、皮下脂肪に比べると脂肪を落とすことが容易だという点です。皮下脂肪の場合は、汗をダラダラかいてダイエットすることが必要かもしれませんが、内臓脂肪はそこまでハードなダイエットは必ずしも必要であるとは言えません。

 

いっけん、内臓脂肪と聞くと肝臓・腎臓・肺、それに腸などさまざまな内臓に脂肪がついているように感じますが、その考えは正しくありません。正しくは、腸を固定している腸間膜と肝臓につきます。

 

内臓の肥満は、外見に現れない場合もあるので、自分で気づかない人が多くいます。肥満であるかどうかを知るには、病院を受診して医師に診てもらうことが簡単です。人間ドッグは大きな病院ならばやっているので、年1回は内臓肥満度を知るためにも受けた方が良いでしょう。

 

内臓脂肪の検査方法や内容は?

 

内臓脂肪の検査には、CTスキャンと呼ばれる機械装置で検査します。患者はCT装置の撮影台に仰向けに寝そべり、X線でヘソの高さの断面を撮影されます。撮影された画像から、皮下脂肪と内臓脂肪を分離計測することで、精密度な内臓脂肪量を測ることができるのです。妊娠中の女性は、検査はできません。

 

検査方法で患者に身体的な負担はあまりなく、撮影時に1秒程度息を止めることくらいです。他の検査でバリウムを飲んだ場合、綺麗な画像が撮影出来ない場合があるので、バリウムを飲んでから1週間くらい後でないと、内臓のCT検査はできない病院が多いようです。

 

内臓脂肪の検査にかかる費用

 

全身の健康を検査する人間ドッグなら、数万円かかる場合も多いようですが、内臓脂肪の検査だけならそれほど高額ではありません。実施してる病院にもよりますが、1回2000円〜4000円くらいで検査してくれる病院が多いようです。

 

それほど高い料金ではないので、若い人から老齢者まで検査する人が多いのだそうです。規則正しい生活を送っていれば、急激に内臓の脂肪が増えることはないので、年に1回の検査をおススメします。

 

内臓脂肪の検査値とメタボの診断基準は?

 

病院で検査するCTスキャンで、内臓脂肪が100平方cm未満と診断されら正常値で、それ以上はメタボであると診断されます。内臓脂肪型肥満はハイリスクで、生活習慣病になりやすいとされています。内臓の脂肪検査でメタボと診断された場合、生活を見直して規則正し生活に移行することが重要になります。

 

皮下脂肪も内臓脂肪も、どちらにも共通することは運動と食事を改善することです。お酒を飲まれる方は適量を守って飲むことが大切ですし、ストレスを溜め過ぎて過食になるのを防ぐためにも趣味を見つけることも大切なことです。

 

まとめ

 

脂肪には2種類があります。皮下脂肪と呼ばれる脂肪と内臓脂肪と呼ばれる脂肪です。内臓脂肪の場合、皮下脂肪と比べると生活習慣を改善するだけで脂肪を落とすのが簡単です。

 

内臓の脂肪は、自分では見れないので隠れ内臓肥満に注意が必要です。痩せている人でも、じつは肥満である場合もありますので、病院での検査を受けてみるべきです。

 

内臓の脂肪検査には、CTと呼ばれる機械装置が使用されます。CTの撮影台に横になっているだけで、簡単にヘソの高さの皮下脂肪率を測定してくれます。

 

内臓の脂肪率が100平方cm未満は正常値で、それ以上はメタボだと診断されます。料金は病院によっても違いますが、2000円〜4000円で検査することができます。